鴨志田 恒世 医学博士の業績

 医学博士 鴨志田恒世先生は、現代人の直面する問題や苦悩の本質を追究し、その根底にある真実を探り出すことによって、失われた人間性の恢復を目指し、新しい人間像を浮き彫りにすることによって、生命至上主義の思想を高らかに掲げ、これによって、現代社会に失われている価値観の根底に迫り、暗黒な精神病の時代に生きる現代人の心に、生きる喜びと希望の灯を点し、病める精神を再生命化して、平和な福祉社会を実現するために生涯を捧げられました。

 さらに、通算66回に亘る精神文化講演会で、「人間のこころ」の演題を中心に日立市、東京都、他で講演し、多くの聴講者に大きな感銘を与えた。また、日常生活に密着しながら具体的に質疑応答を通じて、20年に亘って、精神文化講座を開設し、日立市で「因果律と意志の自由」「恋愛と結婚について」と題して229回、東京では「人間の心」と題して176回を実施し、多くの苦悩を抱えた人々に救いの灯を点しました。

 華やかな物質文明の急速な発展が人間の心を破壊し、かえって人類生存の危機を招くと警告され、この危機を回避する唯一の方法は、人間の精神的能力を理性を超える叡智(霊性)に至らしめ、人間に真の生きる意義と目的を与えることであるとして、二十一世紀にかけて人類史最大の変革期が到来していることを歴史的必然であると説かれました。

 また同時に、「何時でも何処でも、誰に対しても、本当に真心(愛)を込めて、自分を捧げ尽くしなさい」と教示され、天与の叡智以上の卓越した精神的能力の体現者として、人間に対する深い愛情と慈悲心を以って不治の病を癒し、人生の極めて深刻な苦悩を解決に導き、多くの奇蹟的事実を示された。

 さらに、「わたつみ友の会」を通じて、日本人が悠久の時を経て培って来た惟神の思想を生活の原理として、十か条の生活綱領を提示され、日常の実生活に密着しながら、心の進化向上、真実の愛を身に付ける為の実践を強く促され、貴賤賢愚に関わらず人間に予約賦与され、人間を真の実存に導く叡智(霊性)への階段を昇ることを生涯に亘って訴え続けられました。

 

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